こんにちは。今月は、インフル大流行ですね!

皆さん、お気を付け下さい。

ところで、先日、白嶺高校で行われた、
「人にやさしいまちづくりワークショップ」に
視覚障害当事者として参加しました。

身体・視覚・聴覚・精神・発達の5グループに分かれて、
障害者と支援者、高校生数名で、
災害・コミュニケーション・仕事というテーマで、
20分ずつ意見交換をしました。

災害については、
避難所が分からない。
避難所へ行ってからの生活が不安。
といった意見が多かったようです。

コミュニケーションについては、何を話したら良いのかなあと悩みましたが、
私からは、街で視覚障害者に出会ったら、
まずは皆さんの方から声をかけて下さいとお願いしました。

目が見えないと、援助依頼したくても、人を探すのは難しいので、
皆さんからの「何かお手伝いしましょうか?」という声かけが、
とても助かるということをお話しました。

それから、携帯やパソコンは、音声ガイドのあるものを使えば、
インターネットやメールが可能で、
コミュニケーションの面で随分便利になった部分もたくさんあるけれど、
逆に、タッチパネルを使って注文しなければならない飲食店やセルフレジなどは、
視覚障害者には利用しにくいなどというようなこともお話しました。

仕事については、介護関係の仕事につきたいという学生さんもいたので、
うちのグループで私の支援者でもあるガイドヘルパーさんから、
私との外出の話や、
介護の仕事について発言されました。

時間が足りず、少しあわただしかったような気もしましたが、
楽しいひとときでした。

支援センターこまくささんのクッキーもおいしくいただきました。

今回のように障害について知ってもらうようなイベントが
増えるといいなあと感じました。